このレシピについて
こちらのミニフライパンは、1990年代パリの二つ星レストランのDuquesnoyシェフが使っていらしたもの。
小さな小さなフライパンがあまりに可愛くて、当時、買いに走ってしまいました。
シェフのタルトタタンは薄くスライスしたリンゴを重ね、とてもエレガントなとろけるデザート✨
私のモリモリタタン、リンゴはトロットロにパイ生地はザックザクに仕上がり、あっという間に完食😋
材料
りんご 1ヶ(約200g)
キャラメル用の砂糖 大さじ1弱
キャラメル用の水 小さじ1
バター 20g
砂糖 大さじ1弱
パイ生地 50g
作り方
1.りんごを8等分にする。
2.フライパンにお砂糖と水を入れて、お砂糖全体が湿ったら火にかける。お砂糖が溶けて色付き始めたらフライパンをゆったり大きく揺すって全体を均一にする。泡が大きくなって濃いキャラメル色になったら火から下ろす。
☆最初に泡立て器などで混ぜてしまうと結晶化してボソボソッとなるのでジッと待つ。
3.2のキャラメルの上に火傷に気を付けながらりんごを並べる。
4.この時、りんごの間にバターとお砂糖を散らしながら並べる。また、りんごの間に隙間が出来るようであれば、りんごを更にカットして並べる。
5.ホイルをかぶせて、180度のオーブンで1時間焼く。
6.1時間後にはすっかり小さくなっているりんご。ゴムベラなどでギュッと押して表面を平らにする。煮汁が残っている時は別鍋で煮詰めて、回しかけて冷ます。
7.パイ生地をフライパンの口径より一回り大きく伸ばす。
☆パイ生地の両端をギュッと押し、層がズレないようにしてから伸ばし始める。ある程度伸ばしたら、クッキングシートやラップに挟んで伸ばすとベタベタせずにやり易い。
☆伸ばし終わったら、冷蔵庫で20分以上休ませる。(生地の焼き縮み防止のため)
8.冷めたりんごの上にパイ生地をかぶせて、フォークで空気穴を作る。
9.200度のオーブンで15分から20分、パイ生地に美味しそうな焼き色がつくまで焼く。
10.粗熱が取れたら、冷蔵庫で1時間以上、キャラメルが固まるまで冷やす。
11.フライパンの底を湯煎で温めてキャラメルの表面を溶かし、お皿にひっくり返して出す。
ワンポイント・アドバイス
🔖オーブンにそのまま入れられるフライパンがあれば、フライパンひとつで出来るので便利✨👏
🔖今回の小さな小さなフライパンは口径が10.5cm。もっと大きなフライパンを使う場合は、それに合わせてりんごを増やし、りんごの重さに合わせてキャラメル、バター、砂糖の量を増やせばOK。
🔖オーブンに入れられるフライパンがない場合はケーキ型でもOK。ケーキ型にキャラメルを流し入れ、後はりんごを並び入れるなど同じ工程。
レシピ動画
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